恋人 × 交換!? 【完】



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遊園地はほどなく混んできたけど、早めに人気アトラクションなどを回ったおかげで、ストレスなく楽しめていた。



「やっと静かになったね、まどかちゃん」



古都さんが、屋外の休憩スペースのテーブルに向かい合って座りながらいった。



「あ、はい。そう、ですね……」



ミッチは、勇次さんとジェットコースターへ。



奏と拓人さんは、飲み物などを注文に行ったため、私は彼女とふたりきりになってしまった。



(まだ慣れないなぁ……古都さんには)



派手すぎないパープルのチュニックは、彼女のブラウンの長い髪に合っていて。



口調や声色にも、大人っぽい雰囲気が漂ってる。



奏に聞いたら、実際に2つ上――つまり高3らしいし。



どうりで「余裕」が感じられるわけだ。