待ってる、と締めくくられた手紙を、私は何度も読み返した。 今日が9日だから、3日後。 「だけど、どうせ……」 仮に許して神社に足を運んだとしても。 やっぱりあれこれ理由をつけられて、結局別れようとか、もしくはもう少し続行だとかいわれて煙に巻かれて、抱きしめられて、うやむや。 肝心の謎は謎のままで、また心が摩耗して疲れて。 この繰り返しだけだ。 「ここであきらめたら……楽になれるし」 手紙をたたみながら、私は何気なく携帯電話の電源を入れた。