最初に推理してた最悪のシナリオが、結局は本当だったってことだ。
(やっぱり私なんか……誰も好きになってくれるはず……なかった……!!)
思い当たる節は、ひとつ胸につっかえてた。
認めたくなくて、気づかないフリして、考えないようにしてたけど、ひとつ。
(だからいってくれなかったんだ……。声でもメールでも……『愛してる』って一度も……)
初めから、「付き合え」とはいわれたけど、「好きだから」とか「愛してるから」とか、理由はいってくれなかった。
メルアドを交換しても、ただのひと言も「好き」とか「愛してる」の文字はなかった。
もちろん、会話でも。


