不良ヤクザ。Ⅰ




「失礼します。」

飯が運ばれてきた。

「まぁ、なんとかなる。
考えんのはめんどくせぇ」

そういいながら、飯を食いはじめた。

「ったく、桜華のめんどくさがりなんとかしろよ」

亮太はため息をつきながら食べはじめる。

んなこと言われてもな…
しゃーねぇだろ

そんなことを思いながらくだらない話をして、1時間ぐらいファミレスにいた。

「そろそろ行くか」

亮太の声で立ち、金を払い出る。

「どーするよ?」

繁華街は雰囲気も変わり、夜の店が開きはじめた。

「そりゃ…決まってんだろ」

ニヤっと笑い、歩きだす亮太。

「へいへい」

あたしも煙草に火をつけ、歩きだした。

闇に入り、血を浴びる。

何人相手にしたかわかんねぇ。

ヤクザかチンピラかそれともただの不良か。

喧嘩売られたら買い、何度も拳を振るう。

そんなことを毎日毎日昼夜問わず続けた。