「桜華ー腹へったー」
「そうだな…。飯食うか」
気付けばもう暗い。
あれから裏で喧嘩をしては表に出てふらふらと歩き…を繰り返してた。
ならべく返り血がつかないように。
一応血がついても目立たない服だけど。
近くのファミレスに入る。
注文をし、待つ。
「下積みのやつ現われるかな?」
悩みはそこ。
バッチはついてないからヤクザかどうかわからない
「どうっすかな…」
大体のやつはそこらで自分のことを自慢していいふらしたり、軽くチンピラっぽいことをする。
だけど、そういうことをするやつは弱いのばっかで、たいしたことがない。
「もう暴れ回るしかなくねぇか?」
亮太も難しい顔をしながら、煙草を吸っている。
「うーん…。
いや、でも一気にでてくる場合があるでしょ」
「そうだけどよ、可愛がられてる下積みのやつだと上がでてきてもおかしくねぇぞ。」
亮太の意見はもっともだ
あたしらが考えてること自体、無茶苦茶なことだし。

