もしかしたらと、思っていたからなんだか嬉しかった。私まで顔が赤くなった。

『なに?二人で顔赤くしているの?』

振り向くとソウ君がいた。話を聞くと、さっき学校に戻ってきたばかりだった。

『で?二人はなんで真っ赤顔したの?』

ソウ君は再びに聞いた。

『あのね。ハルカがゆ…』

『ありさ。』

私は、ハルカに口を押さえられた。

『なんだよ。ハルカがなんだよ』

『ソウには関係ないこと。ありさ。そんなに口軽かったけ?』

『つい。嬉しくて、ごめん。』

ハルカは呆れた顔した。そんな私見て、ソウ君は頭に?マーク飛んでいた。