「ねぇ、ルナ。あたしがルナにも見やすいの探してあげとくから!」 「いいよ!」 「いいからー、明日教えてあげるから!」 佐奈のやる気に負けた私は、仕方なく承諾した。 「じゃあ、また明日!」 そう言って、佐奈はさっさと帰った。