私と彼とあいつのヒミツ。[上〕

「あ、そうなんだ~…」


栞は軽く頷きながら
雪斗に視線を送る


黒目だけを動かし
気付かれないようにしてるのがバレバレ。


「…雪斗みてるの?」


「え!?あ、ち、違うよ!」

私が聞けば
慌てて、私に視線を送った


本当バレバレだなあ…。

雪斗のこと好きなんだな…


栞は奈穂と違って積極的に話すタイプじゃないから

みてることしかできない、


そんなんで、楽しいのかな?





「告らないの?」


「こ、告らないよ…」


「どうして?」