私と彼とあいつのヒミツ。[上〕





自分の家のまえにつき
心臓がドキドキした


扉をゆっくり開け
玄関をみた


あ…!お母さんの靴!

帰ってきてる!


ただいまあ!


とでかい声で言おうとしたが、中から話し声が聞こえて
口が閉じた






「…ですから、愛瑠はあなたにまかせますっていったんです」


「俺一人で愛瑠を育てろというのか!?」


中からは
お父さんと
紛れもないお母さんの声。



「当たり前でしょう?…愛瑠と血が繋がっているのはあなただけでしょう!?」