私と彼とあいつのヒミツ。[上〕

「俺もこの道毎朝通るんだ。よかったら一緒にいかない?」


ニコニコ笑いながら
雪斗はいう


その笑いは
なにかを企んでるような
不気味な笑顔。



「いいよ!!」


奈穂は即答に答え
雪斗の隣に移動した


「私もこの道通るの!ね、愛瑠」


え!あんたこの道じゃないじゃん!
反対方向な上
遠回りだし、


好きな人に近付くためなら嘘もつくのかい…


「うん…そだね」


「そうなんだ、じゃあこれから毎朝一緒にいけるかもね」