鏡で自分の顔をみるが 頬を殴られたときの痣が目立った 「あー…ひどいなあ…」 痣を優しく撫でた すると プルルルルル プルルルルル 家電が鳴り 私は小走りで向い 受話器をとった 「もしもし」 『あ、白石(愛瑠)さんのお宅ですか?』 声だけ聞けば 中年ぐらいの男の人の声 「はい…そうですけど…」 『お父さんはいるかな?』 お父さんの知り合い? …でも… 今のお父さんにはかわれないな…