俺の彼女はインベーダー

「こんな、こんな間抜けな星の人類に後れを取ったのですか、あなたは?」
 ラミエルは「あ、あははは」と笑ってごまかしながら俺の背中に隠れようとした。次の瞬間、俺たちの周りの気温が急激に下がっていくのがはっきり分かった。これは彼女たちが超能力を使う前兆……
 少し離れた貨物ターミナルにある巨大なコンテナが音もなく、ふわりと空中に浮き上がるのが見えた。大きさにしてこの船の半分弱、重さは数トンというところだろう。そのコンテナは音もなく宙を滑り、俺たちの乗っている船に向けて一直線に……