ありえない彼氏

「赤い顔して、そんなうるうるした目で見つめられたらもう……理性なんか簡単にとんでいきそう……。」

独り言のようにぶつぶつと呟く翔太。

理性とぶって……


それって……あれ…だよね……。
歯止めが利かなくなって………。


「……っ!」


ボンッと赤くなる顔。

…どうしよう……顔がありえないくらいに熱い…!


もとからある熱よりも、さらに上がってるに決まってる…。


そのまま私たちは赤い顔で見つめあい、それはお母さんがおかゆと翔太の朝食を運んでくるまで続いた。