誠の心~2人の少女~

「ってことなんですけど・・・。」

いま、私は土方さんの部屋にいる。

さっきの手紙のことを
土方さんに話していたのだ。

「なるほど。
 ・・・だそうだ。総司。
 いるんだろ?入ってこい。」

「え!?」

「やだなあ~、ばれてましたか☆」

「はあ。気づかねえはずねえだろうが・・・。」

「むう。その言い方ムカつきますねえ~(黒笑」

「そんなことやってる場合じゃねえだろ」

「そうでした・・・。ついつい土方さんの顔みると
 いじめたくなっちゃって☆
 土方さんってドMの顔してますよね☆」

「おい、総司。そりゃあ、どういう意味だ?」

「あはっ☆土方さん、顔が引きつってますよ、不気味☆」

「総司いいいぃぃぃぃぃ!!!」

「土方さん!沖田さん!落ち着いてください!!!」

「今は、どうすべきか考えましょう?」

「そうだな。」
「そうですね」

「しかし、総司。お前、氷上に気持ち伝えたのか?」

「まだですよ。病人に好きだって言われても
 迷惑だと思って、言わなかったんですよ。」

「でも、そんなんで抱き着いたんだったら
 変態もんじゃねえか。」

「いやだなあ~、土方さんに言われたくないですよ。」

「いい度胸じてんなあ~(我慢我慢)」

「・・・1週間位前に由葵さんに
 告白されたんですよ。」

「「!!」」

「確かに、その時は様子がおかしかったです。
 "例えどんなことがあっても忘れないでください"
 なんて言われましたから・・・。」

「ってことは、
氷上はこうなるってわかってたのか。」

「でしょうね。だから、私にも聞いてきたんですね。」

「何を聞かれたんだ?」

「好きな人が助かるなら自分は何でもする?って」

「ああ、それなら俺も聞かれたぞ。」

「!!てことは・・・。」

「ああ。俺たちが2人とも、
 "なんでもする"って言ったからか・・。」