「いい?これは信じがたいことだけど、信じてね。
 ・・・どうやら私たちタイムスリップしたみたいなの。」

「ええ!?嘘でしょ!?」


でも、実桜が嘘を言ってるようには見えない・・・

「・・・ここは何処?」

「新撰組屯所。」
はあ!?んじゃあ、150年前に来たの!?

ズキズキっ

「うっ、頭痛い・・・」
だめだ、ついていけない・・・

「だ、大丈夫!?由葵、寝てて!」

「うん。ごめんね・・・」


そして、また、由葵は眠りについた。