誠の心~2人の少女~

「ゆ~き~!!」

「実桜。おはよう。」

「おはよ!
 あのね。
 隊士の中で負傷者が出たの。
 すぐ、広間に向かって!」

「分かった。」


襖を開けると

「うっ」

穢れが溜まっていた。

これはひどい・・・。

「何があったんですか?」

「いきなり、長州の者が10数名で襲ってきて・・・。」

「ほとんどの隊士たちが斬られた・・・。」

そこには10名ほどの隊士が
横たわっていた。

早くしないと
助からない!!

「皆さんは一旦外に出てください。」

全員が出て行ったあと、
由葵は印を組み
汚れた空気を浄化した。