「実桜、ちょっといいか-------」

スッとあいた襖からは、髪を高いところで結ってある
美形の男の人が入ってきた。


「!どうした、実桜!?っていうか、目覚めたんだな」

「土方さん~。ぞうなんでずよお~
 一週間ぶりにやっどでずよ!?」

「よしよし。ずっと心配だったんだもんな
 よく頑張ったぞ。」

「うっうっうう~」


泣き崩れる実桜にそれを慰める美形。


「え、何がどうなってるの?」
「ちゃんと説明するね。」