誠の心~2人の少女~

ガラガラ

近「新撰組参上!御用改めであるぞ!!」

ダダダ

「わああ、新撰組だ!!」

「くそっ」

中では早くも
刀のまじりあう音がする。

そろそろか・・・。

由葵は助走もつけずに跳んだ。

そして、2回の窓に手をかけると
そのまま入って行った。


「新撰組だ!!
 やれ!」


「・・・。さあ、駆除の時間だ。」


由葵は華桜を構える。


ザシュザシュ


「うわああああ」



由葵はその場にいた浪士たちをかたずけると
奥の襖を開けた。


「・・・。一人だけ逃げる気だったの?
 吉田さん?」

「!?なぜ、俺の名を?」


クスっ

「楽しませてくれるんでしょ?」

「・・・。」

由葵は刀を構えた。

吉田は由葵の隙を狙って向かってきた。

「でも、残念だな。」

由葵はわざと隙を吉田に見せた。

そして、予想通り吉田は罠に
ひっかかった。

ザシュ。

「ぐあ。」

ばたん

吉田は倒れた。