~in近藤部屋~

「それは真か!?」

沖田たちはは今は近藤さんに由葵さんの状況を
報告した。

「ああ。でも、な~んか、納得できないんだよなあ」

土方さんの言う通りだ。

不自然すぎる所が多すぎる。

「う~む・・・。
 しかし、トシは何処が納得できないんだ?」

「いや、だから。
 なんで、総司にも倒せなかった奴らを
 由葵の一振りで全員を倒せたんだ?
 ってとこだよ。」

近藤さんは「う~む」と
唸るばかり。
同じく土方さんも思案顔。

「・・・まず、今は由葵君の容体が
 気になる。
 由葵君のところに行こう。」

3人は部屋を出て
由葵のいる土方の部屋に向かった。