2人の気配が遠くなったことを確認した
由葵は目をあけた。
「実桜、ごめん・・・。」
「由葵・・・。
いいよ。はい。これ。」
そういって、実桜はある一つの
丸い薬のようなものを
渡した。
「ありがと・・・」
由葵はお礼をいって、
それを飲み込んだ。
(・・・力が収まっていく。)
実桜が由葵に渡したものは
氷上家の長が特別に
霊力を込めて作った物。
それを飲み込めば
どんな苦痛や病でも
治すことができる。
それを作ることができるのは
氷上家の長と、その長に匹敵する
力をもち、尚且つ氷上家の
血を継ぐ者のみ。
由葵の祖父が
「もし、万が一、
由葵が暴走しかけて
自我を忘れたとき、
実桜ちゃんがこれを使って
由葵を助けてあげておくれ・・・」
ということで、
実桜に預けていたもの。
けど、その薬の数には
限界がある。
そう何度も治せるわけではないのだ。
由葵は目をあけた。
「実桜、ごめん・・・。」
「由葵・・・。
いいよ。はい。これ。」
そういって、実桜はある一つの
丸い薬のようなものを
渡した。
「ありがと・・・」
由葵はお礼をいって、
それを飲み込んだ。
(・・・力が収まっていく。)
実桜が由葵に渡したものは
氷上家の長が特別に
霊力を込めて作った物。
それを飲み込めば
どんな苦痛や病でも
治すことができる。
それを作ることができるのは
氷上家の長と、その長に匹敵する
力をもち、尚且つ氷上家の
血を継ぐ者のみ。
由葵の祖父が
「もし、万が一、
由葵が暴走しかけて
自我を忘れたとき、
実桜ちゃんがこれを使って
由葵を助けてあげておくれ・・・」
ということで、
実桜に預けていたもの。
けど、その薬の数には
限界がある。
そう何度も治せるわけではないのだ。

