誠の心~2人の少女~

沖田はは屯所に戻った時
実桜は土方のところに
いるだろうと思い、
真っ先に土方の部屋に向かった。

スパーン

「実桜さん!!!!!!!!!!」
「総司!お前はいつも静かにと・・・」
「!!」

騒がしく入ってきた沖田に小言を漏らそうとした
土方だが、それは顔を真っ青にし
ぐったりとして沖田に支えられている
由葵の姿を見た瞬間
驚きの表情に変わった。

「総司、一体なにがあったんだ!?」

怒鳴る土方を気にせずに
沖田はきょろきょろと部屋の中を
見回した。

「実桜さんは!?」

切羽詰まった声の沖田に
土方はただ従うだけで

「今、俺の茶を持ってくるはずだ。」

といった。

そして、ちょうどよく
実桜が入ってきた。