誠の心~2人の少女~

トンッ

沖「!!!」

いつの間にか由葵は沖田の後ろに立っていて
由葵の竹刀の先は
沖田の心臓部あたりにあった。

由「隙あり、です。」

沖田は状況が理解できたと同時に
崩れ落ちた。

沖「・・・負けた。」

近「一本!」
沖田の声で我に返った近藤が審判を下す。


沖田はよろけながらも立ち上がり

沖「由葵さん、今度は本気で来てくださいね。」

由葵はふっと笑ってから

由「本気出してもいいかな?
  って思えるくらいになったら来てください。」

沖田はその言葉に驚きながらも

沖「いやあ~、厳しいお言葉ですね~」

と、おちゃらけた。