誠の心~2人の少女~

「ねえ、由葵。今日何の日か、わかる?」


「え?なんかあったっけ?」

その反応に、やっぱり、といって大きくため息をつく実桜。


「・・・今日は由葵の誕生日だよ」

「あ、そういえば!」

「忘れてたでしょ」

「うっ、すみません・・・」

(別に謝ることでもないのになあ)

「はい。これ、誕プレ。」

「ありがと。」

中身を見てみると、水色の水晶がついたキーホルダーが
入っていた。

「わあ、かわいい。ありがとね。」

「いえいえ。それ、私のとおソロにしたんだ。」

携帯を取り出し、キーホルダーを見せる実桜。
携帯には、ピンク色の水晶がついたキーホルダーがついていた。