「み~か」
蓮に後ろから抱きしめられた。「ちょっ…これから海、行くんでしょ」
「後でいいじゃん。今は、こうしてたい」
そう言うと、私の首に顔を埋めた。そのまま、蓮の舌は下へおりてきた。
「…っ…あ」
「誘ってんの?」
クスッと笑い、私の服を乱しはじめた蓮。この日は1日、外に出してもらえなかった。海に行きたかったのに…
その後の2日間は、海に行ったり観光したり、あっという間に時間は過ぎていった。