やっぱり菅谷さんのような人が
伊織には合うんだろうなぁ・・・



「そうだ、悠次。
おまえの話って?」


「ああ、いや・・・
たいしたことじゃないんで・・・」


「そうなん?」


「はい、なんか菅谷さんと
飲みたくなったんです。」


「そうなんか?」


菅谷さんは俺の言葉に
嬉しそうにニコッと笑った。