君を傷つけたのが僕だとしても・・・

「すいません!!
なんでもないんでぇ~!!」


テンパッてる俺を見て
すぐさま伊織が俺の元に寄って来て、
両肩を持って椅子に座らせた。



「みなさん、この子バカなんで。
気にせず続けてください。」


伊織の笑顔にまわりも笑顔になり、
またざわざわとしゃべりだした。



「何やってんのよ!!」


伊織が俺の耳元で小声で怒る。


「いや・・・すまん・・・」


俺は言い訳しようとしたが
素直に謝った。