君を傷つけたのが僕だとしても・・・

「どこがや!!」


「ホンマや!!
こんな暗い男!!!」


伊織は俺に背中を向けた。



「まあまあ、二人とも!!
大将、生ください!!
それと・・・おまえは何飲む?」


耕太は隣の女の子に聞いた。



「私は・・・チューハイライム!!」


「あいよ!!」


注文した耕太は俺の横に座った。