君を傷つけたのが僕だとしても・・・

シャツを脱がせ、
下着姿になった伊織の
体にやさしくキスをする。


「あっ・・・」


感じているのか、恥かしいのか、
顔を背ける伊織。
けど、それを追う様に、
また伊織の唇にキスをする。


「んんっ・・・」


「逃げるなっ・・・」


「逃げてないよ・・・」


伊織は顔を赤らめながら
少し甘えた声で呟く。



そして、俺はブラのホックに手を掛けた。