「それはあのエロ親父が
伊織に手を出そうとするから・・・」


「ぷっ、はははっ!!!」


大将はそんな俺を見て大笑いした。



「そうかぁ、悠次が追い返したか?
はははっ!!!」



「大将!! 笑い事じゃないです!!」


「まあまあ、伊織。
悠次、一杯どうや?」


大将は俺にコップを差し出した。


「あっ、はい。
いただきます!!」


俺はコップを受け取り
カウンターに腰掛けた。