「はぁ!? 常連さんって言っても
伊織狙いのエロ親父やないか!!」


「問答無用!!」


パシッ!!


「ぐえっ!!」


伊織はまた俺の頭を叩いた。



「それでもウチの大事な常連さんや!!
あの人が来んくなったら
売り上げが落ちるやろ!!」


「何やねん!!
だからってあんな奴と
映画に行くんか!?」


「それは・・・
そんなんあんたに関係ないやろ!!
私が決めることや!!」