今日の夕食は豪華だった。


母さんと未来が手を組めば
本当に美味しい料理が出来る。

美味しい料理で
みんなが笑顔になる。

料理ってすごいなぁ・・・



伊織の料理も美味しかったなぁ・・・


気が付けば、
また伊織のことを考えていた。



「悠次!! せっかく作ったんやから
もっと食べなさい!!」


「うん・・・
あっ、俺ちょっと便所!!」


そう言って俺は部屋を出た。



なんだか伊織のことを考えると
一人になりたくなった。