君を傷つけたのが僕だとしても・・・

「未来が何!?」


「なんでもない!!」


未来は慌てながら
両手をバタバタとさせた。


「はっ!?」


「あんたも鈍感やなぁ~」


「はい!?」


「もういいから!!
ご飯食べましょう!!」


未来は焦りながら台所へと向かい、
夕飯の支度を始めた。



未来が何やろ・・・?