君を傷つけたのが僕だとしても・・・

「そして、何もなかったかのように
また私と会ってエッチした。

その時やっと気付いたんだ。
彼は私を好きじゃないって・・・
いや、認めたのかな?


でもね、彼といることが
抱かれることが本当に幸せだった。
遊びでもいい、
彼に抱かれてたいって思った。

けど、彼はあっさりと私を捨てた・・・


それからなの、いろんな人と
エッチするようになったのは・・・

彼の、あの時の
幸せなぬくもりがほしくて、

いろんな人にそのぬくもりを求めた・・・

最低だよね・・・」



サチの瞳はに、また涙が滲んできた。