君を傷つけたのが僕だとしても・・・

「私、昔は全然
男の子に相手にされなくて、
顔も可愛くないから
彼氏なんか全くできなかった。

でも体だけは発達して、
よくいやらしい目で見られてた。
それが本当に嫌で隠してたら
ホント誰も見向きもされなくなった。

だからね、思ったの。
体を武器にすればいいんじゃないかって。
そしたら大好きなあの人も
私に興味を持ってくれるんじゃ
ないかって・・・

派手な服着て、化粧して、
肩を出して露出した。

じゃあね、彼は私に
興味をしめしてくれた。

うれしかったなぁ~

でもそれも一瞬・・・
彼は私の体だけ目当てだった。」


「サチちゃん・・・」