「ん?なんにもないよ」


『ホントに?大丈夫?具合でも悪い?』


「もぉーユギョン心配しすぎ。大丈夫だよ」


『良かった。俺、愛奈に何かあったらどうかなっちゃいそう』


ほら、今だってこんなにうれしいことを言ったり私のことをこんなに考えて気つ゛かってくれる


最高の旦那様です。


でもねこんな幸せな私たちだけどもちろん結婚してることは秘密。


だって今大人気のバンドのボーカルと今注目のモデルの結婚なんてバレたら大スキャンダルに


なってしまう。だからあんまり一緒に外歩いたりできないから


すっごく不便。


でもね、私はこれでもユギョンの側にいれればそれで幸せなんだ。