結衣side


旬が居ない。( ´△`)



一緒に居ない時間が
増えれば増えるほど
寂しさが増して、

旬はあたしなんか置いて
他の綺麗な女の人の所に
行っちゃったんじゃないかって
不安になって。



怖くて怖くて
さっきよりも
もっと頑張って旬を探す。



誰かこっちに向かって歩いてくる?
顔をあげると、
それは旬で………


旬を見た瞬間、安心して
もっと涙が溢れて来て………



「旬…!」
その愛しい人の名前を呼んで


旬の方に歩いてって旬に抱きつく。



旬にも強い力で抱き締められて、
不安でいっぱいだった心が
段々と落ち着いて行くのが分かった。