答えは 『誰ともいかない』 の一点張りであきらめるしかなかった。 しかし、その日の夜。 シュンからメールが来た。 どうやら俺の嫌いな奴と花火大会へ行ったらしい。 その日あった事を楽しそうに綴るメールに俺は酷く落ち込んだ。