寂しい復讐





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「っ誠志さん!!鍵開けて??」

かなり重たい...


まあ成人男子だからあたりまえだけど


「ん~...」


ごそごそと半開きの目でポケットを探り鍵を開ける


靴を脱ぐのもそこそこにベッドに彼を運んで寝かせる


煙草のにおいに包まれながらカーテンを閉めて電気をつけた


部屋はゴミ屋敷とまではいかないが.予想通り散らかっていた



灰皿には大量の吸い殻