あの人だって
気づかないぐらいに


真木ちゃん だもの



あの頃はそんなふうになんて


呼んでくれなかったじゃない


シャワーを頭から浴びる


目を瞑ると蘇ってくる
あの日々――――


『――さん....ぐ...さん.せ...――――』