~放課後~



「ここが音楽室で、ここが理科室。まぁこんな感じかな。」



はぁやっと終わった。



「じゃあ、私は帰るから。」



「おい。」



なんだよ、こっちは早く帰りたいのに。



「なに??」



「ッ…。」



やべっ、ちょっと殺気出しすぎた。



「用があるなら早く言って。」



「お前、名前は??」



「神崎。じゃあ。」



「おいっ!」



めんどくさいから、もう帰ろっ。



私はあいつらを無視し、そのまま家へ帰った。