ボールを投げて渡した。

「ありがとうございます!!」

帽子を取って
こっちに微笑んだ。


──ドキン

「っ!!」

かっ、かっこいい…

あれっ…
あれれ??

「夢??」

なんだろ、この感じ…

「ゆめ??」

だんだん意識が…

「ゆめ!!」

無くなってく……