そしたらピッチャーの男子が私達に気が付いた。 「瞬太ぁぁぁ!!」 「桜ぁぁ!!!」 あぁ、たしか桜と瞬太君って付き合ってたんだっけ?? 瞬太君と渡辺君がこっちに走ってきた。 「夢ちゃん! 来てくれたんだ」 ……どうしてそんなに優しくするの?? 渡辺君は私の事、嫌いなのに……… 「えっ、うん…まぁ」 「夢ちゃんどうしたの?? なんかあった??」 「別に……… なんでも……っ」 ヤバい、泣いちゃう…… 私はダッシュでその場を逃げた。