その後のあたしは体力が無くて舜にあっさりと上に向けられてしまった。



それからもっと赤くなってるはずのあたしの顔をジッと見つめるだけで何も言わなかった。



一番嫌なオチ。


この真っ赤な顔を無理矢理見られてとにかく恥ずかしいあたしに何も言ってくれないのが


一番、恥ずかしい。



だからもっと恥ずかしくなってきて今度こそ俯いてやろうと思った時だった。



舜の唇があたしの唇に重なり、間からは熱い舌が入ってきた。



声を出さずにはいられなくなって漏れてしまう甘い声は我慢しようにも止まらない。



「…ん、やっ」


「もう止まんねぇ」



ここは学校なのに

誰か来るかもしれないのに

声が聞こえちゃうかもしれないのに



余裕な舜は激しくなっていく。



「…聞こえ…ちゃうっ」



あたしがそう言ったところでキスを止めようとはしない舜の胸を必死に押す。



ビクともしない舜は、更に深いキスをしてきて舌を絡めてくる。



あたしの意識も朦朧としてきた。


舜のキスでいつも朦朧としてしまうのは舜のキスが心地良いから。


酔いしれてしまうから。



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