続・狼彼氏×天然彼女









「イメチェンした♪
どう?似合うだろ?」


「…いいんじゃね」




俺的には茶色のが
よかったけど。



「…って朝倉じゃん」


「気付くの遅いし」




朝倉はプーッと頬を膨らませて拗ねた素振りをした。


しかもほっぺ
赤くなってね?



もしかして……朝倉の好きなやつって俺じゃなくて…。





「涼介から聞いたけどさ実紅ちゃんと付き合ってんだろ?」


「あぁ」


「優ノ介っ!
話そらさないでよっ!」



朝倉が隣で
喚いている。


そんな朝倉を優ノ介は完全無視。



ってか、何気にこいつらレディクラ選挙んときペアだったな。

仲良さそうだよな。





「…俺寝るし。
他で話してたら?」


「は?俺は
お前に話があんだよ」




なら、勝手にしろ。


俺は真面目に眠い…。








.