でもカメラを扱ってるのは奈留だから無理矢理にでも撮られてしまった。



舜は王子様スマイルでカメラに視線を向け

修夜はモデルの真似をしてポーズをとってる。



「修夜邪魔なんだよ。退け」


「は? 俺が邪魔?」


「舜と実紅で撮んの。そこに何でお前まで一緒に写るんだよ」


「あー、そっか」



修夜は素早く洸太たちの方に戻った。



するとクラスメイトたちは修夜に『KY』と連呼して修夜を攻めていたのが聞こえた。



あたしは2人で出来れば写真とか撮りたくなかったんだけどなー。



舜はカッコいいからいいけど。

そんなカッコいい舜とツーショットしたら、あたしが見えない。



舜の王子様オーラによって
あたしの存在を消されてしまう。



「奈留やっぱ撮んなくてい…」

「いくよ! はいチーズ!」



カシャッ



断る前に

あっという間に

撮られた。




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