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チュンチュン―


太陽が眩しい。

…ん?太陽が眩しい?



急いで、ガバッと布団から出ようとした時だった。



「…っ!?」

「起きんの、おせぇよ」



あたしの横からは、上半身裸の舜が横になっていた。


な、なななっ

言葉が上手く出てこない。



「な、なんで…」


「昨日の覚えてねぇの?」


「…昨日…?」



ってか此処って、あたしの部屋じゃないよね。


ってことは舜の部屋?


じゃあ何で、舜の部屋のベッドであたしは寝てんの……って、あ!



「思い出した?」


「…〜っ」



みるみるうちに赤くなる顔で、カラダ中の温度までもみるみるうちに上がっていく。



自分も裸なのかと気になり、布団の中を見てみたが無事に下着は着ていたから安心した。



…て、え!下着!?



「…慌てすぎ。つか、裸見たんだし今さら隠しても関係なくね?」


「関係あるのっ!」



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