でも嫉妬という気持ちは次の舜の言葉によって


怒りと悲しみという気持ちに変わった…。




「ねー、遊ぼうよー」


「…分かったよ」




……え?


聞き…間違いじゃないよね?



体中の力が抜けて、手で持っていたスクールバックを床に落としてしまった。



その音で、あたしの存在に気付いた美女2人と舜。




「あっ!レディクラの高畑実紅じゃーん♪」


「ほんとだぁ!超可愛いー♪」



あなたたちも、十分可愛いと思いますけど…?


化粧でどうだか知らないけどね。



舜のほうをチラッと見ると

舜の視線はとても冷たかった。



「…今日、遊ぶの?」


「そうなの♪雨宮君と、あたしたち遊ぶのよー?」


「あなたも遊ぶ?可愛いから入ってもいいよー♪」



この二人は

あたしと舜が付き合ってること知らないんだ…





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