それから放課後、部屋に戻ってきてからも…
悩み続けていた。
このまま拒否ってたら…?
舜はあたしを捨てちゃうの?
『用なし』
って言って捨てちゃうの?
ねえ、あたしどうすればいいの?
こんなことで喧嘩するなんて馬鹿らしいよね。
でもあたしにとっては
こんなことでも
大事なことなんだよ?
初めてだし
恥ずかしいし
どうしていいのかだって分からない。
ベッドに寝ころび一人で涙目になりながら悩んでいた。
「一人で…バカみたい…」
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