「追いかけてこい!」
―はぁ?
「追いかけてこいつってんだろっ!!」
ドンッ!
翔太におもいっきり背中を押された。
「痛っ!!」
「まだ間に合う!ほらっ!行って来いっ!!」
そう言った翔太は今度は優しく背中を押した。
「おうっ!」
何かが吹っ切れたような気がした。
俺は怖かったんだ。
今の関係が壊れたるのが怖かった。
でも、今は怖くない。
振られてしまうんじゃないかと思う、
だけど、今の俺は正直に真っ直ぐに言えるんじゃないかと思える。
そのおかげは翔太。お前だ。
―ありがとう。
―はぁ?
「追いかけてこいつってんだろっ!!」
ドンッ!
翔太におもいっきり背中を押された。
「痛っ!!」
「まだ間に合う!ほらっ!行って来いっ!!」
そう言った翔太は今度は優しく背中を押した。
「おうっ!」
何かが吹っ切れたような気がした。
俺は怖かったんだ。
今の関係が壊れたるのが怖かった。
でも、今は怖くない。
振られてしまうんじゃないかと思う、
だけど、今の俺は正直に真っ直ぐに言えるんじゃないかと思える。
そのおかげは翔太。お前だ。
―ありがとう。

