正直言うと、昔の私は輝いていた。


勇気で満ち溢れていたくらい。



どうして、どうしてこんなにも変わってしまったのか自分さえもわからない。



人間不信になって、愛とか夢とか、そんなものいらなかった。むしろ壊したかった。綺麗ごとに飾られた日々、どうしてだろう?空をみると全て嘘のように感じた。



「おい、安曇。お前さぁ、学校くんのやめたら?」



「あははー!傑作だゎー。もう、いっそ死んじゃう?」



教室と言うなの地獄。毎日と言うなの地獄。






暴言を浴びせられる日々。
周りの人は見て見ぬ振り。最初はこんなんじゃ、こんなんじゎなかったんだ。




きっかけは、ほんの些細なことだったんだ…。